流れる川の底の砂

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映画感想:『アリス・イン・ワンダーランド』を観てきました

この前の水曜日に『アリス・イン・ワンダーランド』観てきたっす。

ちなみに2D/日本語吹き替え版。

イメージしてたのとはちょっと違いましたが、面白かったです。


■以下、ネタバレを含む感想



公式サイトに『「不思議の国のアリス」のその後…』って書いてありますが、それは違うかなーと。

これは『アリス』のキャラを使ったヒーローファンタジー、さらに言っちゃえば『アリス』キャラで作ったハリウッド映画だと思う。

見る前に『「不思議の国のアリス」のその後…』と小耳に挟んでたんで、そのつもりで見てたんすよー。
自分の中で原作の『アリス』はちょっと恐い童話ってイメージがありまして。意味不明なキャラクターがばんばん出てきて、行き当たりばったりの展開をする、みたいな。
幼心に不条理やら狂気を感じてちょっと恐かったのです。

それで今回の映画もそんな恐さや不気味さがあるのかと思って見てたら、中盤を越えたあたりで気づきました。

あ、これはハリウッド映画だなーと。

悪のボスがいて、ボスに従ってるけど誠実さのない部下がいて、戦う理由があって方法があって、ちょっぴり恋の要素もあって……。

つーか、マッドハッター相手にラブロマンスは無理があるだろっ。
いくら中身がジョニー・デップでもさ。
そこらへん、『アリス』キャラで全部回すには無理があると思ったっす。

クライマックスでは、「ジャバウォッキーを倒す方法は剣が知っている。君はただ剣を強く握っていればいい」みたいなことを言ってて、戦闘シーンは一撃で片がつくのかと思ったら、普通に戦ってて笑ったっす。
戦闘シーンがクライマックスってところがハリウッド映画だなーと。

いあ、戦闘シーン楽しかったけどね。ハートのトランプ兵と白の騎士の乱戦がかっこよかったっす。
アリスVSジャバウォッキーはいまいち緊張感がなかったかもっす。

そういや、アリスの、戦いを決意するまでの葛藤には共感できなかったです。
ジャバウォッキーに怯えてるみたいだったけど、あの時点では絵巻でしか出てなかったし、ジャバウォッキーの恐さがわかんなかった。


しかし、『アバター』といい、『第9地区』といい、最近の映画はSFX(VFX?)がすげーっすね。
どうやって撮影してるんだろうって、何回も思わされました。

ごくごく自然に俳優とCGキャラが共演してて、そこらへん見てるだけで楽しかったっす。

個人的に一番好きなキャラはチェシャ猫っすね。
笑うネコってイメージといい、あのふざけた色彩といい、いいキャラすぎる。
とぼけた声と粋な言動もポイント高いっす。

声といえば、日本語吹き替え版はみんなキャラと声があっててよかったっす。
チェシャ猫はもちろんアリスもマッドハッターも赤の女王もみんなイメージぴったり。

ヤマネだけちと違和感があったかなぁ。めさめさ上手いんだけど、なんかおばさん、つーかおばあちゃんくさいといいますか。
そもそもヤマネは原作でも女の子なんだろーか。

白の女王は声をあててるのが深田恭子なんすが、たどたどしい演技が逆に妖しさを醸し出しててよかったです。

というか、白の女王、いいもんのはずなのにすげーキャラが濃かった~。顔とか仕草とか性格とか。
あれを善のボスと言い張るにはクセがありすぎるだろうと。

いあ、白の女王大好きっすが!
やっぱファンタジーのお姫さまはいいよね。白のドレスが素敵っした。


というわけで、『アリス・イン・ワンダーランド』面白かったです。
欲を言えば、もっとメルヘンが欲しかったかなーと。童話らしい超展開とか原作の『アリス』らしいハイテンションさとか。

そういや、主役のアリスにちっとも触れてませんが、かわいかったし上手かったっすよ。
外国人特有の目つきの悪さとか、素でアヒル口になってる唇とか。

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テーマ:アリス・イン・ワンダーランド - ジャンル:映画

  1. 2010/05/01(土) 00:05:49|
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