流れる川の底の砂

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映画感想:『9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~』を観てきました

金曜日の夜に『9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~』を観てきたっす。

ほんとは『タイタンの戦い』を観るつもりだったんだけど、なぜかこの日を最後に『9<ナイン>』のレイトショーがなくなってしまうみたいだったんで急きょこっちに変更~。
レイトショー万歳!


それはさておき、観た感想なんぞ。

まず、最初に一言。


面白かった!


最近、巷で日本のアニメが海外で話題とかジャパニメーションがどうとかよく聞きますが、海外のアニメもすごいっすね!
日本のアニメとはまた違った進化の道、これぞまさに2.5次元の世界すよ!
臨場感と存在感がすげーっす。

でもって、話の方は人類滅亡後の世界で奇妙な人形たちがうんたらかんたらってものなんすが、あの人形たちって実は小さいんすね。予告編では気づかなかったけど。
だいたい缶ジュースくらいの大きさなのかな。

小さいゆえのアクションとかアイテムの活用とかあって楽しかったっす。
小人たちの冒険劇っすね、これは。


■以下、ネタバレを含む感想



展開早かったっすねー。
目覚めてすぐ<2>に出会って、すぐさま<2>がさらわれたかと思ったら、わりとあっさり敵地の最深部まで行って再会してたりして。

そういや、さっき初めて公式サイトに行ってみて知ったんすが、<2>って“老いた発明家”なんすね……。
劇中で老人がどうたらって言ってたけど、なるほどそのことを言ってたのか~。

ってわかんねえよ!

<2>のどこらへんが老人なのかわかんなかったっすよ。
声優でわかれってことなのかも知れないけど、そんな老人の声でもなかったよーな。

わかんないと言えば、後半かなり意味がわからなかったっす。

いあ、話の筋はわかるんすよ。
人形たちがマシンと戦うっていう。

でも、例えば<9>に託された紋章の意味とか、使い道とか、科学者の遺言とか、よく意味がわからなかったなーと。
おそらく自分が<9>だったら、世界を滅ぼしてたっすね。その自信がある。

だって、科学者が言ってましたよね。
心がないのがマシン暴走の理由だって。

それ聞いて、マシンに人形たちを全員吸収させるのが正解なのかと思いましたもん。
吸収させることで、マシンに人の心が芽生えるのかなーと……。

というか、そもそも科学者はなんで<9>にあの紋章を託したんでしょう?

マシンは休止状態にあったんだし、紋章で目覚めさせなければ特に問題は起きませんでしたよね?

でもって、目覚めさせることに意味があるのかと思えば、結局破壊してしまいましたし。
ほんと科学者は<9>に何をさせたかったんだ。

そして、<9>はこれ、自作自演っすよね?

自分でマシンを目覚めさせ、自分で倒して世界を救った気になってると言いますか。

でも、あの紋章をマシンに取り付けたこと自体は責められない気がする。

だって、あんなポッチがついてたらそら、填めたくなるよ!!
<2>も紋章が重要なキーアイテム、みたいなことを言ってましたしね。

そういう意味では<9>は悪くないんだけど、敵意むき出しのネコ型ロボットが紋章をポッチに填めようとしてたのを考えるとやっぱあれは不正解だったんだろうなぁ。
敵の後を引き継いじゃだめっすよねぇ。


で、一番意味がわからなかったのはラストで。

「この世界はボクが守る!」

って、もう世界はとっくにぶっ壊れてるがな!

マシンに吸収された仲間たちも復活するのかと思ったら、なぜか天に昇っていってしまいましたし。
あれはもし身体がちゃんと残ってれば復活できたんですかね~。
生命転送装置(?)は手元にあったわけですし。

うーん。ほんと科学者、何をして欲しかったんだ……。

最後に雨が降ってきて、雨粒の中に天に昇った仲間たちの生命エネルギー(?)らしき粒が含まれてたんで、不毛の大地に新たな生命の息吹が還ってきた、ってことなのかなぁ。

しかし、それだと犠牲は必須だったってことで、科学者も性格悪いなーと思わざるを得ないと言いますか~。


うーん。ほんと目覚めて、<9>はどう行動するのが正解だったんだろうといまも思いますよ。


ま、ま、そんな不可解な点もいくつかありましたが、総合的に見てやっぱ面白かったっす。
人形たちと崩壊した世界、そのビジュアルやそんな世界での冒険活劇が魅力的でした~。


以下、書ききれなかった感想を箇条書きで!


・<7>めさめさカッコイイ!
・双子かわえー。
・<8>はイヤなやつだけど、<1>に対する忠誠心があって憎めない奴でした。
・<1>には<1>なりの正しさがあったと思う。
・<6>の存在意義がわからんす。奴はなんでせっせと紋章の絵を描いてたんだろう。

・中盤、<7>が<2>の抜け殻をおとりに使うビーストに右手を掴まれ、左足を掴まれ……ってシーンで、しょ、触手プレイ? と思ってしまった私はもうだめかもしれない。

・ガトリング砲装備の2脚戦車に火炎瓶で挑むて!
 勇者すぎるよ! 一般人!

・有毒ガスで人類駆逐て容赦なさすぎるよ! マシンさん!

・人類滅亡って言ってるけど、案外あの国以外は生き延びてる気がするなぁ。
 あの国周辺だけがビーストの闊歩する不毛地帯・禁断の地になっただけで、それ以外の国は普通に存在してそうっすよ。

・そういや、なんでマシンは停まってしまってたんだろ。

・<9>にスピーカーをつけ忘れるとか、科学者はうっかりさんだなぁ。

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テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画

  1. 2010/05/25(火) 02:08:02|
  2. 映画感想
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

コメント

はじめまして。

私も同感です。人形やマシーンの造形は、オリジナリティがあふれていて、すばらしかったですし、破滅した世界の設定も悪くはありませんでした。しかし、自分で起こした問題を、自分で解決するというのは、ちょっとエンターテイメントじゃないです。それに、マシーンを倒しても、世界が破滅したままでは、なんかすっきりしません。

まあ、ティム・バートンのスタッフが協力しているわけですから、ある意味でダークファンタジーなんだろうけど...
  1. 2010/05/25(火) 13:33:12 |
  2. URL |
  3. naotomo #-
  4. [ 編集]

誠に申し訳ありません。

上に投稿しているURLを間違ってしまいました。
  1. 2010/05/25(火) 13:38:07 |
  2. URL |
  3. naotomo #-
  4. [ 編集]

はじめまして

コメントありがとうございます。
URL先覗かせてもらいました。
凝ってますね~。


>自分で起こした問題を、自分で解決するというのは、ちょっとエンターテイメントじゃないです。

ですねですね!

しかも、別に問題を起こすのは誰でもよかった感じですし。

そこらへん違ったらさらに楽しめた気がします。

  1. 2010/05/26(水) 23:36:31 |
  2. URL |
  3. 管理人 #7auZhdRk
  4. [ 編集]

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